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ワンダーランドの日記帳goo

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トト姉ちゃん36感想

2016-05-25 09:54:07 | テレビ番組
常子、竹蔵の思いを知る6
おぼれた美子を助けた常子。
常子たちはその夜青柳の家で
わいわいと楽しいひとときを過ごした。
滝子は仕事で場を外していた。
百人一首の話になり
君子が強いというので対戦する事
になった。
百人一首には自分の名前がある。
常子は。「世の中は 常にもがもな
 渚(なぎさ)漕ぐ 海人(あま)
の小舟(をぶね)の 綱手(つなで)
かなしも」の常子である。
君子は
君が為、春の野に出で若菜つむ
わが衣では雪にぬれつつ・・・だというが
隈井がそれは違うという。
君子のふだは
「君がため 惜しからざりし
 命さへ
ながくもがなと 思ひけるかな」
と隈井が言った。
その札の由来は
滝子が妊娠中
体を悪くしていた。
それで、自分は死んでも
いいからこの子を
産みたいといった。
でも生まれたわが子を見て
少しでも長く一緒に居たいと思う
ようになったという。
その意味がこもって君子となった。
君子はその歌見てしんみりした。

滝子がやってきた。

君子は
滝子に「意地はってばかり
ですみません
でした」という。

「しかたないさ、私の娘だもの
意地っ張りなのはお互い様さ
このへんで意地はりも休もうか?
君子受け入れてくれるなら
学費は払いたい。
これは私だけではなく
200通の手紙をくれた
竹蔵さんへの感謝の気持でも
あるんだよ」という。

君子は「ありがとうございます」
といって受け入れることになった。

こうして、親子は仲たがいを
いっとき、休戦となった。

親子で楽しく百人一首
をして笑った。

森田屋は君子たちが
仲良くなってよかったと
喜んだ。
森田家のまつと宗吉の親子
げんかがある。

このさい卵焼きのことも
味がちがう卵焼きを
両方入れてはどうかと
富江が言う。
この辺で森田親子の
けんかは
手打ちをやった。

このさい、まつと滝子も
なかよくなったらどうかと
提案があった。
どうして、まつと滝子が
仲が悪いのかと聞くと
まつはこちらに引っ越してきたとき
200年の老舗に舐められた
いけないと思って
なんでもかんでも「お」をつけて
話をしていたら
卵にも
「お」をつけて
「おたまご」といった。
「おたまご」といったら
滝子が大笑いをしたという。
それで、まつは
へそを曲げた。
なんだと一同
大笑いをした。

君子は常子にありがとうと
いった。
常子はうれしかったのは
ととの話を聞けたことだという
美子も堂々とおやつをもらえる
し・・
「一番うれしかったのはトトの願いを
かなえられたことです。」

君子は娘たちに助けられたことを
おもった。
子供はどんどん大きくなるものだという。
常子はなんだかトトに似てきたという。
常子は笑いながらも
「まだ目標は一つもかなえられていない
から」という。
「ゆっくりで
いいから」と君子は言った。
そしてみんなで笑った。
君子はつぶやいた。
「竹蔵さん
みんな立派に育っていますよ」
竹蔵を亡くしてから
波乱万丈だった小橋家もようやく
おちつき
常子の少女時代も
終わりに近づいていた。
******************
いいお話でした。
君子はずっと君が為の札が
自分の名前の由来と
思っていたのだった。
大きな間違いだった。
おしからざりし命さえという
おもたい意味の札だったのだ。
母の愛情は深いと思った。
ととの愛情も深いものだ。
内緒で200通も竹蔵は
君子と滝子のために手紙を
書いていた。
深い愛情は必ず
いい結果となることを思った。
しかし、脚本がしっかりして
いますね。
伏線もなにげにあったりして
きちんと小さなエピを積み重ねて
ストーリーを展開しています。
奇をてらったこともなく
普通の暮らしが大切だという
コンセプトは地味だけど
しっかりと
物語の底にあります。
あまり期待していなかったけど
いいお話です。

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